片平会会員 出版物案内


片平会のホームページには、会員の方が出版された著書(2003年以降)を紹介しています。著書を出版されました会員の方は、どうぞ幹事までご連絡ください。


Akiyoshi Suzuki, Bill Ashcroft, Nicholas Ostler, Michael O'Sullivan, David Huddart, Carmen Lee, et. al.

The Future of English in Asia: Perspectives on Language and Literature (Routledge Studies in World Englishes) New York: Routledge, 2015.

This collection is unique in bringing together key thinkers on language and literature to discuss the future of English in Asia. Many of the contributors are themselves responsible for important sub-genres in English linguistics and literary studies and this collection gives them the opportunity to respond to each other directly. The different chapters also respond to different contemporary debates and emerging trends and discourses that are hugely important for the future of English language teaching in schools across Asia. (出版社の内容紹介より)


植竹大輔

名画で出会うアメリカの姿と文学者たち−植民地時代から9.11前夜まで、金星堂、2014、ISBN: 978-4-7647-1120-4

アメリカは数々の歴史的出来事やその時代性を反映する文学作品を映画化してきた。その中からおよそ240本の映画を取り上げ、アメリカの創成期から現代までの歴史を振り返り、その時代に生きた120名の作家、脚本家、ジャーナリストの作品を紹介する。(出版社の内容紹介より)


Suzuki Akiyoshi & Kuwamura Teresa

Worldcall: International Perspectives on Computer-assisted Language Learning (joint authership). New York: Routledge、2010

As technological innovation continues to affect language pedagogy, there is an increasing demand for information, exemplars, analysis and guidance. This edited volume focuses on international perspectives in Computer-Assisted Language Learning (CALL) in all of its forms, including Technology Enhanced Language Learning, Network-Based Language Learning, Information and Communication Technologies for Language Learning. (出版社の内容紹介より)


羽澄直子

『アメリカ文学にみる女性改革者たち』(共著)、彩流社、2010

先住民問題、黒人問題、介護問題、都市の貧困問題、ユダヤ移民の女性問題……。19世紀~20世紀初頭まで、「女性改革者」をテーマにアメリカ文学を読み直し、女性たちの社会を変革しようとする活動を検証する。 (出版社の内容紹介より)


中村秩祥子、金田尚子

『EUの言語教育政策』(共著)、くろしお出版、2010

EU(ヨーロッパ連合)の加盟国27か国中、21か国の言語教育の政策と現状をまとめた。『欧州言語共通参照枠』(CEFR)や「欧州言語ポートフォリオ」「CLIL」など、関連事項の解説付き。日本の外国語教育の参考にも。 (出版社の内容紹介より)


中村秩祥子

『メディアとことば 第4巻』(共著)、ひつじ書房 2009

出版社の内容紹介


鈴木章能 (校閲&執筆)

『フォークナー事典』、松柏社、2008

ウィリアム・フォークナーの全体像を捉えた世界初のフォークナー文学総合事 典。2,036の見出し項目と、作品家系図をはじめとした巻末資料を完備。 (出版社の内容紹介より)


羽澄直子 (執筆者)

『英語文学事典』、ミネルヴァ書房、2007

「もっと学びたい」声に応える、学部学生・大学院生はもちろん、文学愛好家にとって座右の一冊。 【ここがポイント!!】   ◎ 児童文学やネイチャーライティングを含む多様なジャンルから、作家、作品、用語を約1700項厳選   ◎ 作家項目では、「生涯と作品」「特質と評価」「エピソード」「名言・名句」など独自のセクションに分け、読みやすく・わかりやすく立体的に解説   ◎ 「調べる事典」としてだけでなく、「読む事典」をめざし編集 (出版社の内容紹介より)


鈴木章能

『明治学院大学大学院英文学専攻創立50周年記念論文集』(共著)ふみくら書房、2007


鈴木章能

『寺山修司研究』(共著) 、文化書房博文社、2007


鈴木章能

『新・英文法以前~日本における英語の使い道と訳す英語から「見る」英語への脱皮について~』開成出版社、2007


Suzuki Akiyoshi & Kuwamura Teresa

English for JABEE -Basic-. Tokyo: Kaisei Pub.、2007


羽澄直子 (共著)

『アメリカ文学にみる女性と仕事』 彩流社、2006

時代・階級・人種・ジェンダー……さまざまな制約のなかで、格闘し、働き、生産した女性たち。「女性と仕事」をテーマに読み直すアメリカ文学のヒロイン像。13人の女性作家の作品から、女性がつねに働き、社会を支えていたことが見える。 (出版社の内容紹介より)


鈴木章能

『文法以前』 開成出版、2005

“メンタル・モデル”理論に手を加えて、英語学習面のモチベーションと自信にも気をくばった、英語を不得意と する日本の英語学習者向けの解説&練習本。


鈴木章能

『A Concordance to Faulkner's Poetry: Vision in Spring.』 Tokyo: Kaisei Pub., 2005


すずきあきよし(鈴木章能)

『びっくりさかさま』 文芸社、2005

外は雨。いたずら好きの猫「るた」は、とっても退屈。家の壁に貼ってある日本地図を前に、あることを思い つきます。「逆さまに貼ってみよう!」。すると……、「はちにんこ。すでまさかさぶんぜ。すでんへいた……」。ニュースではアナウンサーが逆さま言葉でしゃべり、お父さんとお母さんは、「こどもおとうさん」と「こどもおかあさん」になってしまいました!るたは「この地図のせいかな?」と気づきますが……。るたのやんちゃな行動が笑いを誘う、お茶目で楽しい絵本。(文芸社の書評より)


片岡由美子

『モーツァルトの声を聞いた夜』 三樹書房、2004

アメリカ留学...思いがけず開かれた音楽への扉。失敗の連続...そして涙と喜び。自分には才能がないから...と思っているそんな人にエールをおくる感動の記録。 (出版社の内容紹介より)


田中幸穂 訳

『G.チョーサー《鳥たちの議会》―付録 D・S・ブルーワ《鳥たちの議会》解説』 英宝社、2004

「中世英文学会の大先輩、田中幸穂さんの翻訳がまた出た。チョーサーの『鳥たちの議会』である。…いろいろな当世風の要素だとか古来の文学作法の慣習などをとりそろえて、どうです、と読者に提供している。……(同志社大学名誉教授・文学博士 斎藤 勇先生の「薦めのことば」より)


福尾芳昭

『シェイクスピア劇のオペラを楽しもう』音楽の友社、2004

前著「二百年の師弟―ヴェルディとシェイクスピア」につづくもの。今回は、前著で取り上げたヴェルディ以外のオペラをまとめる。ヴェルディ以外の作品ということでは、ポピュラリティに弱い点はあるが、むしろオペラ・ファンにとっては未知のものが多いという意味では、ガイドブックとしての存在意義は大きい。20世紀のオペラ作品も多く、オペラへの理解の幅がさらに広がる。 (出版社の内容紹介より)


鈴木章能、鈴木貴之 編著

『真理を求めて―アメリカ文学・文化を読む』 開成出版、2003

アメリカ文学論集。執筆者は、大橋 健三郎(序文)、筒井 正明、小林 徹、関戸 冬彦、田中 浩司、吉川 幹子、石塚 裕也、幸内 雅行、三井 美穂、鈴木 章能、鈴木 貴之(敬称略)。


土田訓康編

『ホーソーンとソファイア』(愛知文教大学叢書4) KTC中央出版、2003

N. ホーソーンのラブレター112通の翻訳。ホーソーンがこれほどまでに情熱家だったとは!各手紙を一読すれば、「常に控えめで、解釈、結論を読者に任せるホーソーンの物語(中略)の読者にとっては、一種の驚きである」(p.3)。ホーソーンの作品執筆の舞台裏を知る上でも貴重な資料。